ヒーラーの役割


ヒーラーの意識状態はとても重要です

 

ヒーラーの仕事は、魂に接触し、純粋なエネルギーを注ぐための磁力となり、放射することです。

 

したがってヒーラーは意思と思考を停止させ『非人格性の完全な沈黙』が絶対となります。

 

今まで培った観念や知識、価値観などの自我を排した上で大霊と一体になり、純粋な『愛』のエネルギーを扱うのです。

 

『愛』とはもちろん他者間で感じ合う情緒的な愛ではなく、完全調和の状態を『愛』と表現しているとご理解ください。

 

この愛のことを、神、生命、大霊、光、慈悲など、お好きな言葉に置き換えていただいても結構です。

 

高次のエネルギー界で働く聖なる存在も完全調和である愛、たった一つの生命エネルギーと一体となって働き、神の分霊として奉仕されています。

 

神の中継点として十分に働くためには、ヒーラー側もこの意識状態に止まり『愛』でなくては繋がりません。

 

そのためには心の平安を保ち、瞬時に中心に戻る能力と、魂として働く能力が要求されます。

 

ヒーリング中は受け手の方の状態を見るのではなく、その方の本質である『神の完全性』を凝視しなければなりません。

 

人々が抱えるあらゆる問題は実在ではないことを真に理解し、ヒーラーは真我への理解を深めた実践者として、受け手の方が偉大なる神と共に在る姿を認めるのです。

 

ヒーリングを受けられている方にポジティブな変化が起きるよう、さらにその方の魂を鼓舞することができますよう、精進を重ねてまいります。