瞑想とは ー 至高の力と繋がる


 

パンを食べた後、身体の中でいつまでもパンのままという事はなく、パンはいつのまにか体の一部なります。

 

当たり前なので意識する機会もないと思いますが、身体の中でパンを元素転換させる力と、人生を創造する力は同じです。

 

重要な事は、いつまでも無意識のままで過ごすのではなく意識的に『力』を使う能力を養う事です。

 

なぜならば意識は想念(言葉)であり、想念は波動であり、波動はエネルギーであり、エネルギーは神だからです。

 

あなたの意識は神・創造主なのです。

 

神は汝の手よりも足よりも近し、とイエス・キリストは言われました。

 

意識なくしては何も成す事ができないはずです。

 

自分のことを個人や肉体だと思っている間は非常に限定された小さな力しか扱えません。

 

神=エネルギーは個人の中だけでなく、自然・宇宙全てに働く力であり、あなたそのものです。

 

瞑想の真の目的は神と完全に一致すること、それを実感し、そのもので在ること。

 

瞑想が上達すると意識の使い方が変わり、結果として波動が上がり、様々なことが楽になります。

 

引き寄せの法則がうまく働かないのは、分離感を持った個人という小我から意識を解放しないためです。

 

初めのうちは呼吸や身体、行為、感情の観察ではなく、心を超えたエネルギーの観察に手こずると思います。(意識状態が静かな海のようになるまでもある程度時間がかかると思われますが)

  

ここで挫折せずに続けてください。

 

精妙な波動を放射できる指導者が近くにいらっしゃる場合は、共に瞑想会をするといいかもしれません。

 

中心へと向かうエネルギー域への援助が得られます。

 

ある時忽然と悟る、という事はなく、薄皮が剥がれるように意識は成長します。

 

一瞬一瞬の意識の積み重ねが永遠です。

 

頭で考えると疲れてしまいますので、リラックスすることを忘れずに。

 

神であることに定まっているのですから、神の中で寛ぎながら、現れている自分から現している自分へ、変化するものから変化しないものへ、個人から無限へ、と変容を楽しんでください。

 

もう一度、あなたの意識は神です。

 

あなたの意識が気づいているもの、が常に現れることをお忘れなく!